彩の森 入間公園
ONE-SEVEN Marketに出店します!!
10月29日(土) AM10時~17時まで
※雨天の場合は翌30日(日)の開催となります。
このイベントは様々な視点からSDGsについて
多くの方に楽しみながら知っていただくためのマーケットです。
当日は60もの店舗が出店し
キッチンカーやワークショップ
体験型のミニゲームの他、古着や植物など
SDGsに絡めた物販等も行います。
是非、ご来場ください!
SDGsって何だろう?
人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標
貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。
このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。
そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、
2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。
例えばSCALEでは、おなじみのCH24-Yチェアの
カールハンセン&サンでもSDGsな取り組みを行っています。
使用する木材
カール・ハンセンが使用するすべての木は、森林法やFSC認証に基づき適切に管理され
持続可能な森林から採れた材料のみを使用しています。
デザインと品質保持のために新しい木材のみを使用しています。
木製品や住宅は、メンテナンス次第で樹齢と同じだけの寿命になると言われています。
ビーチ材では80年~150年、オーク材では100年~200年ほど主伐までかかります。
カール・ハンセンの商品を使用することは生態系・社会・経済への配慮に繋がっており
サスティナブルな森林を育てることになります。
ペーパーコード
座面のペーパーコードはデンマーク産の天然のパルプから出来ています。
天然のパルプは繊維が長く、簡単には破けません。
そんな頑丈なペーパーを、さらに3本ねじり合わせてペーパーコードはつくられています。
生産過程
カール・ハンセンには最先端の機械とともに、古くからある技術を使用して製品を作り上げる職人がいます。
生産プロセスを高精度にする最新の機械も不可欠ですが
生産方法は伝統的な技を重視し、熟練した職人が各部品を手作業で組み立てて研磨します。
永く愛用される為に
社内での教育にも徹底し、社内の修理・改修サービスで30人の才能ある若者を訓練する見習プログラムを実施しています。
その仕組みを活用し、傷んだ家具の修復が可能となり、長い年月を通じて愛用いただけるようになります。
また、一般的なケアと取扱いに関するアドバイスを記載した詳細なメンテナンスガイドを作成し
製品の寿命を延ばすお手伝いもしています。
製造にかかわるすべてのスタッフの健康についても考慮を重ねており
工場の施設とプロセスは、世界の中でも最も厳しいとされる
デンマークやヨーロッパの健康と安全に冠する法の基準をすべてクリア。
職人の育成にも力を入れ、身体の障害に関係なくすべてのスタッフが
コミュニケーションを取れるように、手話通訳者が毎週来社しており働きやすい環境づくりが行われています。
梱包・出荷
輸送の際の梱包は、家具を保護することのできる最小限の材料で作り
すべての海外出荷を船便にて行い、航空便は最小限に抑えています。
廃材再利用
調達した木材のほぼすべての部分を使用しています。
製品に使用した木材の残りのスクラップは
地域暖房プラントで燃料として再利用され、ゲルステッドの地元の家庭400戸以上を暖めています。
これにより近隣の各家庭では毎年およそ3500DKK(日本円にして、5万~6万円) 分の省エネルギーにつながっています。
この際の二酸化炭素を森林が吸って育ち、新しい家具の材料へと還ります。
究極的には、何も残さないことを目指します。カール・ハンセン&サンの美しい家具と、それを創造した豊かな伝統の他には。
参考サイト
https://www.carlhansen.com/ja-jp/about/sustainability
https://www.connect-d.com/blog/archives/24284