【トライバルラグ POPUP 12/9(金) — 1.29(sun)】
トルコとイランの職人が手仕事で織り上げたトライバルラグ。
織られた地域によって異なるパターンは、全て1点ものの希少な手織りラグです。
古くから遊牧生活を営んできたトルコやイランの民族が、移動時に持ち運びが容易で、さらに快適で
耐久性に優れた絨毯を求め、独自の技術を発展させてきました。
北欧家具やモダンインテリアとも相性の良く
長い年月を経て魅せる奥深い表情をお楽しみいただけます。
この機会に是非お立ち寄り下さい。
トライバルラグはかつて家畜とともに移動して暮らすノマド(遊牧民)が
自分たちの生活用具として使っていたものです。
イラン、トルクメニスタン、アフガニスタン、パキスタンなどの部族が織りあげるハンドメイドラグです。
部族の名前、町の名前や地名で区別されます。
定期的に移動して暮らす彼らは、大きな家財道具を持たず、
自分たちで織ったラグやキリムを床に敷かれるのはもちろん、
テントの上から吊ってドア代わり、間仕切り代わりに使用したり、
塩を入れる袋や、ランチョンマット、たんすの代わりの収納袋など
身の回りのあらゆるものに活用していました。
色やデザインなどが、産地や部族によって異なるため
バリエーション豊富でそれぞれが個性的です。
1点1点、柄も厚みも色合いも異なります。
ビンテージからモダンなお部屋まであらゆるインテリアにオススメです!
ウールという素材。
ラグの素材は、ウール、コットン、シルクです。
ウールの中でもより厳しい気候や風土で育ったイランの羊毛は
オーストラリアやニュージーランドの羊毛と比べて脂が多く含まれていてコシがあり
防水性に優れ汚れが付きにくく、何かこぼしてしまった場合でもすすぐに染み込むことが無く
起毛力も高く、へたりずらいという特徴があります。
日本では冬のコート等に用いることが多い為
「ウールのラグ=夏は暑そう」というイメージを持たれる方も多いですが
実はウール素材は熱伝導率が低く、常にラグ表面は20℃前後の温度に保たれています。
体温がラグに移るスピードが遅いため夏でもひんやりと心地よく、
冬の床暖房使用時では触れたところからじんわりと温まり
電源を切った後でもすぐには冷めず温かさを保ち続けます。
吸湿の点でも、まるで天然のエアコンのように
湿度の高い時には吸湿し、低い時には放湿してくれるので
湿度の変化が大きい日本でも、1年中敷いていただくことができます。
寒暖差の激しい山岳地帯にすむイランの遊牧民が、
移動生活になくてはならない”持ち運び可能な床”として
代々受け継がれてきた絨毯、ギャッベ。
写真のようにYチェアの座面にも使えるサイズから
玄関マットサイズなど幅広くサイズが展開されています。
ちなみに【ギャッベ】の柄には意味があります。
お子様のチェアに敷くものには「鹿(子供の成長を願う)」のデザインを、
玄関先に敷くものには「四角形(幸せを取り込む窓)」のデザインにするなど、
模様の意味を知った上で選ぶのもオススメです。
今回ご紹介したデザイン以外も多数展示しておりますので、
ぜひこの機会にお気に入りの1枚を探してみてはいかがでしょうか?
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。