【スタッフブログ】木製家具に乾燥は大敵!加湿を意識しましょう!【今年は注意!】

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こんにちは!
InteriorshopSCALEです!

今日から3月!あっという間に暖かくなり春が来ますね!
しかし、今日もまだまだ寒いですし
空気は乾燥して喉も痛みます。

乾燥は木製家具にとっても大敵であります。
ACTUSの家具は木製家具が多いので
この乾燥シーズンは特に注意が必要です。

最近購入したばかりのお客様も
長くご利用いただいているお客様も
是非読んで頂きたい内容ですのでお付き合い下さい。

①今年の冬は家具の反り、割れの報告が増えています。

まず、ACTUSの品質保証チームの調べですと
コロナ禍以降、換気頻度が上がっている上、今年は各所で積雪もあり、
湿度変動が大きくなっていることが影響していることもあり
品質保証チームにおきまして、木製家具における【割れ、反り】の報告が
昨年の1.5~2倍近くの件数になっているとのことです。

②どうして反ったり割れたりが起こるのか?

木は本来、湿度が高い時には湿気を吸い込み膨張し
反対に乾燥している時には水分をはき出して収縮しながら
周囲の湿度を調整する「調湿作用」を持っています。
この優れた特性は伐採・加工されて木製家具として
生まれ変わってからも機能し、木は呼吸し続けています。

この「調湿作用」の許容範囲を超えた周囲の湿度変化と
木材の伸縮があった際に起こるのが「反り」や「割れ」と呼ばれる現象です。

特にここ日本では冬に乾燥しやすい上に
暖房により著しく屋内の湿度が低下することでこれら現象が発生しやすくなっています
コロナ以降、換気する頻度が増えていますので、湿度変化は尚更に大きくなっています。

③お部屋の湿度を保ちましょう!

人間にとって快適な湿度は 40%~60%程度と言われていますが
これは木製家具にとってもストレスの少ない環境です。
適切な加湿は木製家具の反りや割れを予防するだけでなく
風邪やインフルエンザ、肌荒れ予防など、人の健康維持にも効果がありますね。

SCALE店内は寒い上に自動ドアもご来店のたびに開くので、換気もされ外気が’入りやすく
エアコンにストーブの暖房機器をつけていますが
加湿器4台体制で店内の湿度はなるべく保つようにしています。

④もうすぐ春ですが、まだまだ注意が必要です。

冬場の乾燥には充分ご注意!ということでお話してきましたが
暖房器具を使用する機会が多い今こそ、 50%を目処として加湿を行ってください。
特に商品お届けから2ヵ月程度が最も「調湿作用」が活発ですので
その間の湿度調整にご注意ください!
もちろん長くお使いの場合でもお部屋の加湿を行う事で予防になります。

3月に入り暖かい日が増えてくるはずですが
4月末ごろまでの2ヵ月間は空気の乾燥は続きますので注意が必要です!
大事な家具を長く使っていただく為に、ご協力をお願い致します。

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